草加市俳句連盟

草加市俳句連盟の活動報告です

令和元年度上半期 札場河岸観光俳句募集

f:id:souhairen:20190708150752j:plain

札場河岸公園の芭蕉庵と投句箱

草加市俳句連盟では、草加市神明二丁目の札場河岸公園投句箱を設置し市内在住の方のみならず、草加を訪れる多くの方々からの俳句作品広く募集しています。 

投句いただいた中から、毎年、上半期と下半期に分け、優秀な作品を草加市観光協会と連名で表彰しています。 

札場河岸公園内にある観光案内所「草加宿芭蕉庵」前に設置されている投句箱へ直接投句いただくか、投句箱に備え付けのはがきで応募してください。 

多数の投句をお待ちしています。 

 ◆札場河岸公園について 

東武スカイツリーライン獨協大学前」駅から旧日光街道(県道足立越谷線)に出ると、江戸時代から「草加松原」「千本松原」などと呼ばれ、日光街道の名所となっていた美しい松並木が広がっています。 

現在では、綾瀬川沿い一帯に634本の松が植樹され、約1.5キロメートルにも及ぶ、ゆったりとした石畳の遊歩道になっており、松尾芭蕉の記した「おくのほそ道」にちなんで名付けられた二つの太鼓型の橋「百代橋」と「矢立橋」は、草加市のシンボルとなっています。 

そして平成26年3月には国の名勝『おくのほそ道の風景地に指定されています 

日光街道有数の宿場町として栄えた草加宿の面影を今に残すこの遊歩道の南端にあるのが、かつての綾瀬川舟運の「河岸」を再現して整備された「札場河岸公園」です。 

公園内には、俳聖・松尾芭蕉の像や県指定文化財に登録される甚左衛門堰のほか、松並木や綾瀬川を一望できる五角形の望楼配置され、芭蕉像を囲むように草加の地名を詠み込んだ、正岡子規高浜虚子の句碑も設置されています。  

f:id:souhairen:20190708153029j:plain

札場河岸公園の芭蕉