草加市俳句連盟

草加市俳句連盟の活動報告です

令和8年6月定例句会

令和8年6月の句会は、定例総会終了後に開催されました。
(兼題:雲の峰)

◆互選高得点句
ジャムの蓋堅し沖縄慰霊の日   芳夫
雲の峯海へ延びたる滑走路    悦子
酔ひざめの水の甘さや桜桃忌   都未子
クーラーを浴びる大盛り町中華  正樹
力出せとばかりに迫る雲の峰   淳
三百年棚田仕舞やあやめ咲く   素秋
雲の峰遍路の杖の影長し     悦代
◆一人一句
ライバルはいつも親友雲の峰   芳夫
山頭火の犬猫の一句明易し    悦子
雲の峰笑顔の大仏抱へこみ    都未子
軽鳧の子の殿ころぶ芝の上    正樹
天を突く太極拳や雲の峰     淳
故郷の捨田に映る雲の峰     素秋
ウクレレに弾む声満つ夏の宴   悦代
ほら吹きは希望のあかし雲の峰  琴吹
ミロのヴィーナスほどには捩ぢれない裸 明美
定説はくつがへされる信長忌   れつ子
立ち尽くす摩文仁の丘や夏椿   俊子
水槽の底が故郷かぶとむし    久雄
守宮来るかはらぬ窓の夕明かり  波江
立ち漕ぎの女子高生や雲の峰   浪津代
湯の町の雲海望む朝の膳     シズ子
部屋干しを揺らす微風の扇風機  藤夫
(令和8年6月23日 草加市中央公民館)

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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年7月21日(火)13時から
草加市中央公民館にて

兼題「愛」
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください

令和7年度下半期「札場河岸観光俳句」の入選作発表

「令和7年度下半期 札場河岸観光俳句」の入賞作品が以下の通り決定しました。
特選・入選の作品には賞状と賞品が贈られます。

【特選】
子規愛でし梅を訪ねて草加かな  足立区 黄   樹
【入選】
花万朶堰の河童が顔を出す    足立区 長根 芳夫
煎餅の街に秋刀魚の匂ひ立つ   草加市 野口都未子
和舟より語る今昔花筏      足立区 石川 寿紀
【佳作】
暮れかねて水琴窟の音かすか   足立区 阿部 れい
せんべ焼くおせんの背中春うらら    草加市 加藤二三子
松ぼっくり蹴ればころころ綾瀬川    草加市 髙取 晶彦
菰巻の高さ揃へて草加宿     桶川市 井上 和枝  
菰巻きて草加松原揃い踏み    草加市 堀内 岩夫
さくらさくら子規健脚をしのぶ句碑 草加市 秋田谷明美

現在、令和8年度上半期の募集が始まっております。締め切りは令和8年9月末日です。
草加を散策して、感じた一句を投句してみませんか。

草加松原南端の札場河岸公園内にある観光案内所「草加宿芭蕉庵」前にある投句箱に備え付けのはがきで投句箱へ直接投句いただくか、

作品2句と郵便番号・住所・氏名(俳号)・電話番号・年齢(小・中学生の場合は学年)をご記入の上、

〒340-0011 草加市栄町2の1の36

 札場河岸観光俳句投句箱管理者 石原久雄

宛にはがきでご応募ください。 

投句料は無料です。優秀な作品は、11月に草加市観光協会と草加市俳句連盟によって表彰されます。

令和8年5月定例句会

令和8年5月の句会報告です。令和7年度下半期の札場河岸観光俳句の入選者の表彰に引き続き句会を行いました。
(兼題:当季雑詠)

◆互選高得点句
畳屋の仕事見下ろす燕の子     明美

麦の秋語学講座に髯のシェフ    明美
かなぶんの恋が戸口にぶち当る   芳夫
語り出しさうな遺影や新茶汲む   琴吹
気付かないふりするためのサングラス 芳夫
新緑や抹茶ロールのやうな峰    れつ子
麦秋や輪唱窓をふるはせて     俊子
薫風や門より睨む仁王像      藤夫
働いて働きし掌に風薫る      素秋
◆一人一句
青葉風バターするんとパンケーキ  明美

嫌はれてゐるとは知らず熊の夏   芳夫
古事記伝巡る旅路や風光る     れつ子
大阪にキタとミナミや薄暑光    琴吹
初夏や大利根越ゆる送電線     俊子
若葉風犬より先に駆け行く娘    藤夫
菖蒲湯に浮かぶ傘寿の細き脛    浪津代
風光る八十年のいくさ痕      素秋
山襞にひとすじの日矢桐の花    悦子
古代蓮齢の中に戦の日       都未子
白ありてこその紫花菖蒲      淳
筑波嶺を遥かに据ゑて田水張る   正樹
そら豆の皿にこぼるる青さかな   悦代
大の字の小さき吾子の昼寝かな   波江
真夏日や葉陰を辿る並木道     シズ子
茨城の屋号「花家」の柏餅     久雄

(令和8年5月19日 草加市中央公民館)

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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年6月23日(火)13時から
草加市中央公民館にて

兼題「雲の峰」
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください

令和8年4月定例句会

令和8年4月の句会報告です。
(兼題:陽炎)

◆互選高得点句
墨堤の子規の青春さくら餅    芳夫
筍のごろりん無人販売所     れつ子
蛤のつぶやく先の活断層     都未子
青き踏むママは喃語の翻訳者   琴吹
陽炎や母と見し日の庭の石    悦代
介護暮し花の香りに触れたくて  素秋
◆一人一句
陽炎やパンダの居ない動物園   芳夫
「けり」と「かな」のたりのたりや目借時 れつ子
ときめきの俳句が支へ蔦若葉   都未子
音立てゝ木の芽起しの夜の雨   悦子
春の月裏まで巡るアルテミス   久雄
かげろうの中夭逝の子が立てり  素秋
球体を乗せて陽炎ふテレビ局   琴吹
枝豆や押せば飛び出す口の中   悦代
ぬつと来る単線電車陽炎へる   明美
あまた人燃えて陽炎ふいくさの地 淳
花吹雪スキップで行く通学路   俊子
太幹のくぼみに三つ桜ゆれ    浪津代
風光る組み上がる家音軽し    波江
雨音に少しばかりの寝坊かな   藤夫
(令和8年4月21日 草加市中央公民館)

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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年5月19日(火)13時から
草加市中央公民館 第2会議室にて

当季雑詠三句提出
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください

令和8年3月定例句会

令和8年3月の定例句会のご報告です。
(兼題:雛)

◆互選高得点句
蛇穴をいでて舌出す物価高    芳夫
司馬さんの好きな菜の花人集る  悦子
思ひ出は生くるすべなり桜咲く  れつ子
渡良瀬を焼く火の丈の筑波まで  淳
口紅をちよんとねえねの雛祭   琴吹
かんばせの笑みは変はらず古雛  俊子
試歩の杖蒲公英一花見付けたり  藤夫
◆一人一句
パンジーの眼の痒さうな薄曇   芳夫
ガラスペンのすべる紙音昭和の日 悦子
一斉に飛び立つ鳩や卒業子    琴吹
百段を飾る千体雛祭       淳
一木の枝のにぎはひ辛夷咲く   俊子
雛の間へ猫の尾するりと消えにけり 明美
ひな祭男児はしゃぐや五目寿し  浪津代
春がすみ二重瞼でない乙女    久雄
古雛の格天井に届くほど     れつ子
ウクライナ・ガザの子達へ雛流す 素秋
春時雨槌の音響く住宅地     波江
亡き爺の酒も忘れず雛祭     藤夫
ひな祭り九十九壇の灯ゆらぐ   悦代
ひなの前ショパンのワルツ連弾す 紀江
いつの世も戦のありし猫の恋   都未子
(令和8年3月23日 草加市中央公民館)

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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年4月21日(火)13時から
草加市中央公民館 第三会議室にて

兼題は「陽炎」 兼題一句、当季雑詠二句提出
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください

令和8年2月定例句会

令和8年2月の定例句会のご報告です。
(兼題:梅)

◆互選高得点句
早春の旅に出たがる俳句帳    芳夫
からからと絵馬揺らしゐる梅の風 琴吹
山里の子供歌舞伎や梅真白    淳
山のもの浸す水音春浅し     悦子
梅園の遅速楽しむ谷の道     悦代
◆一人一句
自分史に描けぬ結末春の雲    芳夫
百話超す韓国ドラマ春炬燵    琴吹
よく走る子の奴凧高く飛ぶ    淳
無伴奏の曲の鳴りづめ春の雪   悦子
蛇穴を出てガラス張りなる未来都市 明美
一品の料理持ち寄る花筵     都未子
大寒や猿の芸なる大ジャンプ   悦代
春浅し水漬く屍は父の船     素秋
春兆す畳にのこる日の匂ひ    れつ子
梅が香や松静寂の午後の苑    波江
あるじ待つ靴のちよこんと四月来る 俊子
春めけばよちよち歩くぬいぐるみ 久雄
白梅や陽射しに透けつなお真白  藤夫
肩こりは編みもの好きの持病かな 紀江
(令和8年2月17日 草加市中央公民館)

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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年3月23日(月)13時から
草加市中央公民館 第三会議室にて

兼題は「雛祭」 兼題一句、当季雑詠二句提出
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください

令和8年1月定例句会

令和8年の初句会のご報告です。
(兼題:初)

◆互選高得点句
初景色きのうと同じ窓を開く   藤夫
物忘れ笑い飛ばして福寿草    藤夫
国境を越へて技あり一月場所   都未子
リハビリの五十歩百歩日脚のぶ  悦子
初午や介護の膳の稲荷鮨     素秋
淑気満つ男点前の濃茶席     れつ子
転た寝の夢のほどける寒さかな  波江
◆一人一句
波消しの音絶え間なし寒満月   藤夫
読初や古事記万の神にあふ    れつ子
百年を越へてふくらむ冬至梅   都未子
盲導犬ハーネスきらり初仕事   久雄
したたかな昭和一桁冬木ノ芽   悦子
初夢の芭蕉の弟子となりにけり  波江
澄み切って散骨したい二月の湖  素秋
百までを数へてゐたる初湯かな  芳夫
アルバムにアフロの君や初笑   明美
しんしんと雪女めく巫女の鈴   淳
初げいこ胴着ぶかぶか四才児   浪津代
肩に置く四温の雀芭蕉像     俊子
ばらの葉を落とし芽選び冬剪定  紀江
俳句てふ楽しき遊び初御空    琴吹
眠る手におもちゃを握り炬燵なか 悦代
(令和8年1月27日 草加市中央公民館)
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飛び入り参加大歓迎

次回は令和8年2月17日(火)13時から
草加市中央公民館 第三会議室にて

兼題は「梅」 兼題一句、当季雑詠二句提出
参加費 500円

お問い合わせは、
草俳連事務局
090・6704・0302(井上)
へ、お気軽にご連絡ください