10月6日(日)、「草加宿場まつり」の会場の一角のおせん茶屋で「宿場俳句会」が開催されました。昨年は台風のため中止となった「草加宿場まつり」ですが、今年は雨のため午前中の一部のイベントが中止となりましたが、大名行列や阿波おどりのパレードなどは無事に実施されました。
昨日までの季節外れの暑さとは打って変わって、肌寒ささえ感じる雨模様のため、参加者は7名という寂しい句会となりましたが、霧雨の中「草加宿場まつり」も元気に開催されました。
◆一人一句
雨縫って宿場祭りの列すすむ 素秋
青天へ新米煎餅裏返す 喜代江
おせん茶屋釣瓶落しの句会場 悦子
酒うまし祭りのあとの男衆 トヨ子
秋雨をものともジャズの響きかな 寿郎
被災地へ届く笛の音秋祭 都未子
連発の花火に空のこげ通し 光子
互選の結果、上位入賞句に、第17回草加宿場まつり実行委員会 四・五・六丁目まちづくり協議会会長から賞状が授与されました。